塗り壁をもっと身近に
日本の気候風土や近年のシックハウス症候群などの環境問題においても、住宅の内装仕上げには、絶対に塗り壁が良いはずです。しかしながら、現実問題として塗り壁の需要は低迷したままです。では、何故塗り壁が増えないのでしょうか。 そこには、3つの大きな要因があると思います。
- 1クロスなどの仕上げ材に比べると高価であること
- 2クレーム(色ムラやボードのジョイントでのひび割れなど)の発生率も高いこと
- 3工期がかかり過ぎること
そのため、工務店・ビルダー様が施主様に対して、自信をもって塗り壁を提案できない、また、施主様が自ら進んで塗り壁を採用されないという結果になってしまいます。弊社は、これらの点を解消しない限り、塗り壁を身近に感じてもらえることはないとの思いから「ビアロ工法」を開発いたしました。
ビアロ工法=ビアロ+ビアロ専用下地シート
「ビアロ工法」とは、ビアロとビアロ専用シートを組み合わせることにより、これまでの塗り壁とは全く異なる、
新工法で次の3点を解決します。
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塗り壁の価格をビニールクロスへ限りなく近づけること
ビアロにより解決
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従来工法の問題点(ひび割れや色ムラなどのクレーム)を解消すること
ビアロ専用下地シートにより解決
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工期を短縮すること
ビアロ+ビアロ専用下地シートにより解決
また、「ビアロ工法」は、「塗り壁=左官業」というこれまでの常識を覆し「内装塗壁業」という新しい業種・業態を創生し、これからの業界を新たに発展させるための大きな礎になると考えています。